
Web3.0とは?Web3.0の可能性
皆さんが普段使っているWebは、どんなものがありますか?
恐らく、色んな情報や動画、音楽、ゲーム、SNSなどが挙げられると思いますが、今後このWebが拡大する可能性があります。
「Web3.0」と呼ばれており、簡潔に述べると、今までのWebよりも多岐にわたる要素が組み合わさったものを指します。
今回は「Web3.0」について述べた後、Web3.0の可能性についてご紹介します。
そもそもWeb3.0って何?
Web3.0とは一体何かというと、次世代のWebを指す言葉で、今までのWeb(Web1.0やWeb2.0)よりも進化した先進的なWebのことを指します。
Web1.0は、インターネット黎明期の初期のWebで、主に情報の閲覧と共有が中心で、ユーザーは主に情報を受動的に受け取る形態でした。
Web2.0は、Webがより対話的で社会的なものへ進化した時代のことで、ユーザー参加が活発になり、SNS、ブログ、動画共有サイトなどが登場しました。
ユーザーは、コンテンツを生成し、共有し、コメントし、他のユーザーとのコミュニケーションが可能になりました。これによりWebは積極的な参加と相互作用が可能なプラットフォームへと変わりました。
このようにWeb1.0は静的で受動的な情報の閲覧が主であり、情報の流れが一方向の管理者が必要な中央集権型でした。Web2.0ではユーザー参加と相互作用が重視された、情報の流れが双方向の管理者が必要な中央集権型でした。
そこからさらに進化した先進的なWebが、情報の流れが双方向の管理者が不要な分散型である、Web3.0です。
Web3.0の主な特徴は情報の流れが双方向の管理者が不要の分散型で、中央のサーバーに依存するのではなく、ユーザーがデータを自ら管理することが出来ます。
例えば、SNSを利用する際、個人情報を入力し利用するようになっていましたが、Web3.0のサービスを利用する際には個人情報を入力することは基本的に不要になります。
Web2.0では、大手企業がユーザーデータを活用して個別にターゲットを絞ったサービスを提供することが一般的になり、プライバシーの懸念も浮上しました。そこで、Web3.0の情報の流れが双方向の分散型は、プライバシーの向上やデータのセキュリティが強化され、個々のユーザーがデジタル空間での主体性を持つことが期待されます。つまり、データの取り扱いやWebの構造において新たなアプローチが取られることを意味しています。
これは「ブロックチェーン」と呼ばれる技術によって成り立っています。ブロックチェーンとは、ブロックと呼ばれる単位でデータを管理し、鎖のように連結してデータを保管する技術のことです。
ブロックチェーンは分散型のためセキュリティや情報漏えいの問題を解決し、データを安全に管理することが出来ます。ブロックチェーンにより情報を記録するWeb3.0は、これまで以上にオープンで協力的な形態で未来のWebの進化を担う概念となっています。
Web3.0の可能性
Web1.0からWeb3.0への流れをみてきましたが、Web3.0では何が出来るようになるのでしょうか。以下見ていきましょう。
①プライバシーが守られる
前述の通り、Web3.0ではサービスを利用する際に個人情報の入力が不要になります。
ブロックチェーンによりインターネット上の取引に関する情報を分散するシステムであるためデータ改ざんは困難です。
ほとんどのサービスを企業に個人情報を渡すことなく匿名で利用することができるため、情報漏えいなどのリスクもなくなるといえます。
②スマートコントラクトの普及
スマートコントラクトという、「あらかじめ設定したルールに従ってブロックチェーン上の取引を自動的に実行される」という概念があります。
例えば、商品が届いたら自動的に支払いが行われるといった仕組みです。あらかじめ設定したルールにさえ従えば、企業とユーザー間、ユーザー同士で直接取引が可能になるということです。
これまで仲介業者を介していた手数料がいらなくなり、ブロックチェーンにより高いセキュリティが期待できます。
③AIの進化
AI(人工知能)がより進化し、個々のニーズや好みに合わせたサポートを提供してくれるようになります。これによりビジネスや日常生活が効率的に進化するといえます。
④拡張現実(AR)と仮想現実(VR)の融合
拡張現実(AR)と仮想現実(VR)が従来のWebよりも、現実とデジタルがより一体化された形になることが期待されます。
これにより没入感のあるデジタル体験が可能となり、新しい形態のコミュニケーションやエンターテイメントが広がるといえるでしょう。
⑤オープンソースによる新サービス誕生の可能性
Web3.0では、開発者やユーザーが共同でWebを作り上げることが期待されています。
これまで以上に利用者にソフトウェアのプログラムを無償で公開する、オープンソースが進み、共作によってより多様的な視点やアイデアが取り入れられ新しいアプリケーションやサービスが生まれる可能性が出るでしょう。
まとめ
いかがでしたか?Web3.0は、情報の流れが双方向の管理者が不要の分散型で、ブロックチェーンによる情報漏えい防止や、スマートコントラクト、AIの進化、拡張現実(AR)と仮想現実(VR)の融合、オープンソースの可能性など多岐に渡る革新的な技術の進化が見込まれます。
これにより、より安全性の高い、個々のユーザーに焦点を当てたデジタル空間が構築されることが期待されています。
Web3.0は私たちが参加し形成していくものです。今後の数年で私たちと共にどのように進化していくか楽しみですね。
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