自分のやる気は自分であげよう、
モチベーションを上手に保つ方法
4月もすぐそこ。新年度を迎えるにあたって、何か新しいことに挑戦したい、将来に備えて資格を取りたい、とやる気にあふれている方もいることでしょう。
では、せっかく芽生えたやる気を3日坊主で終わらせずに長く保つには、どうしたらよいのでしょうか。仕事でもプライベートでも活用できる、モチベーションを維持する方法について一緒に学んでいきましょう!
「やりたい!」という自発的な気持ちは、モチベーションを持続させる
好きなアニメを一気に観てしまったとか、ゲームに夢中になって気づけば夕方だったなど、好きなことをしているといつの間にか時間が経ってしまったという経験は誰しもがあることでしょう。この「やりたい!」という自分の中の興味や好奇心がきっかけとなって生じる意欲は「内発的な動機づけ」といい、モチベーションを長く維持することができるそうです。
一方、外から与えられる報酬を目的として生じるモチベーションを「外発的な動機づけ」といいます。例えば「今度のテストで100点をとったら好きなものを買ってあげる」と言われて出てくるやる気がこれにあたります。外発的動機づけは、短期的に見ればやる気を引き出してくれますが、自発的なものではないので報酬がなくなると継続がむずかしくなってしまいます。
自分でやる気をあげる方法
内発的な動機づけを維持して、よりよいパフォーマンスを行うにはどうすればいいのでしょうか。ここからは、自分で自分のやる気をあげる方法について紹介します。
・クリアしやすい目標を立て、自信をつける
小さな目標をコツコツ達成し、成功体験を積み重ねることで楽しくなり、自信がついてきます。この自信が、次もまた挑戦してみようというやる気を生み出してくれます。目標を達成した場合の何かごほうびを用意するのもよいでしょう。
・目標を達成する経過がわかるよう「見える化」する
今日はここまで進んだとかこの単元を覚えたなど、達成できたところにチェックをつけましょう。また、日記を書いてその日にできたことを記録に残したりすることで、後々見返すこともでき、自分の頑張りを振り返ることができます。
・意欲的な人の行動を見習い、よりよい思考に改める
やる気がある人は、自分の目標に向かって努力を続けていることでしょう。そんな人といると自然とよい刺激を受け、自分ももっと頑張ろうという気持ちになれるのではないでしょうか。憧れの人の習慣を真似してみたり、同じ目標を持つ仲間と交流してみるのもいいですね。
まとめ
やる気をあげ、それを上手に維持していくためには、自分の心から湧き上がる「やりたい!」という内発的な動機づけが大事であることがわかりました。そのため、できた!という達成感を味わったり、頑張った成果を目で確認したりするなどの自分に合った方法を上手に取り入れて、目標達成に向けて取り組むことが大切です。
また、この時期はまだまだ寒い日が続くこともあり、なかなかやる気が起こらないなんてこともあるでしょう。そんなときも「やりたい!」という気持ちを持ち続けるための自分なりの方法を見つけておくのもよいかもしれませんね。
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