こどもたちと地球の未来のために!
「サステナブル」な社会を目指そう
みなさんは、私たちの住む地球が、明日もこの先の未来もずっと続いていくと思っていませんか?近年さまざまなシーンで目にすることが多くなっている「サステナブル」という言葉。注目されるようになった背景には、今、世界中で解決しなくてはならない問題が数多く起こっているという現実があります。これらの問題を放っておくと、やがて地球に生き物が暮らせなくなったり、社会のシステムが崩れたりと、この世界が存続できなくなってしまうかもしれないのです。
そこで今回は、「サステナブル」とは何か、私たちができる取り組みとはどのようなものかについてご紹介いたします。
サステナブルとは何か?
「サステナブル(sustainable)」とは、「持続できる」「耐えられる」「支えられる」といった「持続可能であるさま」を意味する言葉です。サステナブルという言葉は、主に自然環境の保護、貧困や食料問題といった、ひとつの国だけではなく世界規模で考えるべき課題において使われます。自然環境や資源を有効に活用しながら、より良い生活環境を守り、未来を生きるこどもたちへと受け継いでいくことを目指す「サステナブルな社会」は、今日では世界共通のテーマです。
国際社会共通の目標:SDGs(エスディージーズ)
今、世界は自然環境の破壊、貧困や飢餓、教育格差や難民といった多くの問題に直面しています。このような問題を残したままだと地球はいずれ限界を迎えてしまいます。そこで、国際社会は「SDGs(エスディージーズ)」という目標を制定しました。SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略称であり、「持続可能な開発目標」を意味します。2015年の国連サミットで採択された国際社会共通の目標であり、2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットで構成されています。
主な目標としては、1.貧困をなくそう、2.飢餓をゼロに、10.人や国の不平等をなくそう、14.海の豊かさを守ろう、15.陸の豊かさを守ろう、16.平和と公正をすべての人に、などがあげられます。日本国内で「サステナブル」という言葉が広まったきっかけは、このSDGsの「S(Sustainable)」からであるといわれています。
参考:総務省|政策統括官(統計基準担当)|持続可能な開発目標(SDGs)
今、私たちにできる取り組み
サステナブルな社会を目指すために、私たちはどんなことができるのでしょうか?以下にご紹介するのは、すぐにできそうな身近な取り組みばかりですので、すでに実行されている方もいらっしゃるでしょう。これからの方も、ご自分のライフスタイルに適したものを取り入れてみてはいかがでしょうか。
・マイボトルを持ち歩く
・買い物にはエコバッグを使う
・フードロスを減らす
・無添加、無農薬の商品を購入する
・使い捨てをやめ、お気に入りのものを長く愛用する
・詰め替え用の商品を選ぶ
・古着屋、リサイクルショップを利用する
・こまめに節水&節電する
・LED、省エネ家電を利用する
・自動車や自転車のシェアサービスを利用する
まとめ
サステナブルな暮らしは、私たちの日常を豊かにするものです。私たちの未来を守ることだけではなく、家計の節約につながったり、ごみの削減ができるなど、現在の暮らしにもメリットがありそうです。SDGsにおける目標は、国や企業なら取り組むことができても、ごく普通の生活をする私たちには到底できないことのように思えます。しかし、日常で行える小さな考えや行動が、地球全体をサステナブルな未来へとつなぐことができるのです。
限りある資源を大切にし、地球の美しい環境を守るために、みなさんも、まずはできることから始めてみませんか?
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